一人で起業することが前提の記事ですが、起業家は孤独にも対面します。
経営方針から、利用するツール、顧客とのコミュニケーションの全てを自分で判断する時、特にサラリーマンだった方は上司のような存在に相談がしたくなるものです。
しかし、上司のような存在がメンターとしていたとしても、ある程度の孤独な状況は避けられません。
ここでは起業家の孤独と、向き合い方についてお話しします。
起業家の孤独
一番の相談相手は自分
経営をしていると、驚くほど周りに相談できないことに気づかされます。
自分のビジネスのこと、現在の事業と先々の事業計画のこと、目の前で起きるトラブルなど。
自分が一番わかっているからこそ、自分以上に相談できる相手はなかなかいません。
社労士や弁護士に相談をしても、結局はその意見をもとに経営者が自身で判断をしなければなりません。
良くも悪くも、最終判断は全て自分であるからこそ、一番の相談相手は自分になります。
ただ、起業家として必要な準備ができていると結果が伴うだけでなく、孤独感も和らぎます。
即座に経営判断できるレベルに自分をアップデートすることで、孤独を感じる前に物事を決められ、悩みの数も減らすことができます。
基本的に否定的な意見をもらう
自分で必死に考え、判断を下していくことになりますが、想像以上に周りはあなたのことを肯定してくれません。
あなたのアイデアや事業計画が斬新であればその分だけ、反対意見が増えるでしょう。
アイデアについては、友人に話すと肯定してくれることがあるでしょう。
「いいね」とか「それはいけるよ!」と言われたとしても、あなたのアイデアに対して責任もないため、本当に考えてくれての意見ではありません。
個人的には、友人には相談しないことをお勧めします。
企業の性質上、周りにはなかなか相談をすることができず、あなただけで物事を解決しようと、より孤独に走ろうとしてしまうことがあります。
少し矛盾するようですが、そうなっては事業はうまくいきません。
否定されても、自分の意見は常に出していき、否定の中でさらに磨いていくべきだからです。
人の意見を聞かないと、どうしても世の中の流れが掴めなくなります。
もちろん、否定されるがままに判断を変えていくということではなく、なぜ否定されるのか?建設的な理由はあるか?その理由の中にチャンスなのか?と、反対意見から拾っていくのです。
自分のことは常に肯定する

自分を肯定することに根拠はいらない
周りがあなたを否定してくるのであれば、あなたはあなた自身を肯定してください。
常に自分を知り、世の中の流れにキャッチアップする努力をしているあなたは、間違った方向に進んでいないとの確信が持てるはずです。
テレビの人気番組「激レアさんを連れてきた」に丸山龍他さんという方が紹介されていましたが、彼はサッカーにおいてどれほどレギュラーになれなくても、下手と言われてもチャレンジし続けてました。
日本国内だけでなく、ブラジル等の様々な国でセレクションを受け、代表になろうと努力し続けました。
国々を回るうちに詐欺にあったり、サッカーでも重なる挫折をしてきたようですが、諦めの悪い彼には根拠のない自信があり、周りの目線など気にせず走り続けて来たのだと思います。
自己肯定は、チャレンジし続けるための必要な燃料です。
起業家を目指す人にとっては本当に参考になる面白い人生なので、Youtube等で是非調べて観てみてください。
※昔は動画が残っていましたが現在は消されてしまいました。(20210618)
自信をつけるには小さな成功体験を重ねる
何もなく自己肯定することが難しい方もいるかもしれません。
そのような方は小さな自信を重ねてください。
ゲームであれば、少し弱いレベルに設定して勝ちまくる。
サッカーであれば、自分より低いレベルの人とやってみる。
チャレンジこそ人生であり起業ですが、上ばかりを見ていると頭も疲れ、自分を見失います。
時には少しだけ下も見て、自分を休ませてあげてください。
最後に、かのアインシュタイン先生も自己肯定について触れているのでご紹介です。
どうして自分を責めるんですか?
他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか
Albert Einstein