Googleストリートビューを掲載することで、顧客は「まるでそこにいるかのような」体験を得られ、その結果、ビジネスとしては来店数や問い合わせ件数の向上が期待できます。
しかし、撮影するとなると専用のカメラが必要であったり、撮影方法がわからない、スキルが無いなどの課題があるため、多くの場合専門の業者にお願いして撮影します。
では、業者に依頼した場合の撮影料金は、いくらくらいになるのでしょうか?
当記事では、撮影費用の目安についてご説明します。
撮影料の目安は、1ポイント=1万円
撮影料は、1ポイント=1万円とする業者が多いです。
1ポイントとは、1つの360°写真を指します。
Googleのポリシーでは、屋内では1メートル間隔で撮影することが含まれていますが、これは大人の1歩より少し大きいくらいの間隔です。
1メートル間隔で撮影をすると、座席数の少ない店舗でも少なくても5ポイントは必要になります。
撮影する建物の大きさによってポイント数は異なる
上記の通り、360°写真の撮影枚数によって費用は変わってきます。
席配置や、店舗の形にによるため確かなことは言えませんが、20席で5ポイント程度、40席で9ポイント程度が想定されます。
そのため、20席で5万円程度、40席で9万円程度となります。
契約料の発生
また、撮影料とは別に、契約料をいただく業者もいます。
ある程度大きめの企業にはなると思いますが、契約料の相場は3-5万程度と考えていただければ良いと思います。
個人的に契約料は不要な費用と思いますので、事業所と交渉しても良いと思います。
継続的に発生する料金は基本ない
Googleストリートビューに掲載する360°写真は、継続的に発生する掲載料みたいなものはありません。
そのため、一度撮影したら半永久的に※掲載が可能です。
※Googleのポリシーによります。いつか有料化することも考えられなくはないです。
そのため、一度掲載すれば、何もしなくてもユーザーはその写真を見て魅力的に感じれば来店してくれるので、上記の料金は決して高くはないと考えます。
ただし、ハロウィンやクリスマスなど、特別な装飾をされる事業者は留意が必要です。
Googleストリートビューを見て、通常の写真であるのと、クリスマス装飾がされているのであれば、後者の方が来店確率は上がると考えられます。
しかしその場合、クリスマス装飾の写真を撮る必要があるため、その分のご料金は発生します。
まとめ
Googleストリートビューの360°写真を撮影し、掲載するために必要な費用は、
- 契約料(3-5万程度)
- 撮影料(1ポイント=1万円程度)
となります。
継続的に料金が発生するものではなく、一度掲載すればずっと集客してくれる機能となるため、決して高くはないと個人的には考えています。