ここでは自分が起業して感じた、起業家に必要な準備についてお話しします。
起業家によっても賛否あはあるかもしれませんが、これから起業する方は是非、一つの意見としてご参考にしていただければと思います。
準備が結果を支配する
起業家における「準備」とは、
- 自分のことをよく知り、
- 自分にできること、できないことを明確に理解し
- 世の中の出来事にキャッチアップする
ことです。
まずは自分のことをよく知る
起業云々の前に、そもそも人生で成功するためには自分のことをよく知らなければならなりません。
自分のことを知るとは、自分を直視し、誤魔化さないことです。
そのためには、ありのままの自分の認識を常に点検し、検証することです。
自分のことを正しく検証するためには、自分自身に誠実でなければなりません。
間違いを犯したら素直に認め、認識が異なれば都度あらため、自分自身の軌道修正を常に行います。
そもそも「なんでもできる人」なんていません。
自分にできることと、できないことを明確にする
人にはそれぞれ過ごしてきた時間があり、その中でできることできないことが決まっているだけで、できないこと=恥ずかしいことではありません。
しかし、できないことを認めるのが恥ずかしいと思う人、あるいはプロフェッショナルではない考えるビジネスパーソンが多くいます。
筆者は集客コンサルタントとして顧客と常に向き合っていますが、残念ながらマーケティングの全てに精通しているわけではありません。
むしろわからないことの方が多く、自分のわかることと、わからないことを正確に認識しておかないと、顧客と正しく会話することができません。
仮に知らないことを自身でも知らないと認めず、顧客にも精通しているかの如く会話をしてしまえば、後々大事故になり得ます。
知ってるぶっていても、コンサルタントとして「結果」にコミットできません。
これはコンサルに限ったことではなく、エンジニア、デザイナー、金融営業マン、飲食店等でも言えることであり、ビジネスにをする上では必須のことです。
そのため、自分にできること・できないことは明確に認識しておく必要があるのです。
常にアンテナを張り、周囲の状況をよく理解しておく
自分をよく知るためにも、世の中の出来事についても知る必要があります。
常に世の中の移り変わりに気を配り、自分自身との正確な距離を把握し、自分の世界を広げるための努力を惜しんではなりません。
そうすることで、自分の能力が何で、どうしたら自分の能力が活かせるかを把握することができます。
「準備」に伴う「結果」

経営判断・業務のスピードが向上
自分を知り、世の中のことにアップデートされていると、物事の判断が格段に上がります。
業種業態によるかもしれませんが、起業当初はスピード感がかなり大事です。
新参者ではどうしても品質面では他社に劣ってしまうため、それを補う方法の一つにスピードがあります。
コミュニケーションのスピード、成果物の納品のスピード、失敗を修正するスピードです。
判断が遅れてしまっては、どうしてもスピードは遅くなってしまいます。
ただでさえ、起業当初は常に予想外の何かが起きます。
顧客からの支払いは遅れ、一方で経費は予想を遥かに超え、飲み会等の断れない付き合いも発生。
思った以上に仕事に時間がかかり、経理業務なども疎かになる中、顧客から突発的な依頼が相次ぎ発生。
なぜかネットの通信ができない、PCが壊れる等の問題が発生。
このように様々な予想外の問題が相次ぎ発生し、ただでさえ予定通りに物事は進まない中、判断のスピードも遅れては業務がままなりません。
顧客の期待を越え続ける
経営判断のスピードが上がり、業務(実作業)のスピードが上がると顧客の満足度は向上します。
実際に様々な社長と話をすると、多くの方は仕事の質よりもレスポンスの速さ、成果物の納品の速さを褒めます。
反対に、クレームにつながるのはレスポンスの遅さや成果物の納品の遅さであることが多いです。
例えばホームページの制作においても同じで、成果物そのものの品質の高さは顧客からするとよくわかりません。
しかし、30日で納品されたのか、3ヶ月要したのか。返信までに1週間要したのか、2時間で返信が来たのかは誰の目から見ても明らかな「品質」です。
そのため、スピードの面で劣ることは顧客満足度の低下に直結します。
顧客の期待値を常に超え、満足いただくこと。
起業当初に「結果」を出すための必須の要素です。
まとめ
起業家として必要なのは、自分をよく知り、そんな自分にできることとできないことを明確することです。
自分にできることを理解した上で、周囲の状況、世の中の流れについて常にキャッチアップしていれば、自分にできる範囲のビジネスを考えることができます。
その状態が準備ができている状態であり、準備ができていれば経営上の課題が発生しても、乗り越えることができます。
経営判断のスピード、業務のスピードも高まるため、最終的には顧客の満足度にも繋がってくると考えます。
準備を制するものは結果を制するので、是非これから起業していく方はこのことを肝に銘じてください。